クライミング用木製ハリボテの専門店 は、現在準備中です。

2021/09/16 12:55

台風が韓国の南沖に停滞してしまったために

とても波が悪いです。

波はあるけど、
風が沖から吹き込んで
状況的には最悪です。

雨もごっつい降ってきて
サーフィン中も雨がうざい!って思うほど。
通常は帽子かぶれば
雨なんてどうでもよくなるんだけど
時間雨量がMaxで80ミリになると
雨が滝みたいなんだ。

着替えのときなんか
クルマの最後尾のドアをオープンすれば
屋根状になって、普通の雨ならへっちゃらだけど
時間雨量80ミリだと「もう無理!」って感じ。
最後にドアを通常に戻すと
ナンバープレートの部分に貯まった水が
ジャアーーーーって落ちてくる。
マジでなんとかして!



↑動画のようなコンディションでした。最悪です。

動画のような感じですと
初級者としてできることは、
ひたすらテイクオフの練習にあてることです。

テイクオフ、テイクオフ、
とにかくテイクオフを鍛えるんだ!

このクソ波でテイクオフできれば
きれいな波だったら
どんなに大きくてもビビることなくテイクオフできるはず。

このクソ汚い割れ方の波でテイクオフするのは
超難しいです。
どこで割れるかも不規則だし、
テイクオフしても横からスープが押し寄せたり、
小さな小波が前方で邪魔して凹凸を作って
進路を阻んでくる。

この最悪な状況下でバランスを保持する。
たった1秒でもいい。
波にしがみつけ!

っていう練習を1時間ひたすら繰り返した。

実際に、こういうボロボロの波の日に
スープでテイクオフの練習をひたすら繰り返すと
1週間後くらいに超上手くなっていたりする。

波がボロボロ。
じゃあ、帰ろうじゃなくて
こういう波だからこそできる練習があります!

ただ、本気にダメな日、危険な日もあるから
カレント(海の流れ)、
雷雲の有無(天気予報サイトや雷鳴に注意)、
他のサーファーの動きなど
しっかり注意して、危険すぎる時には、さっさと撤収する勇気も必要です。

特に他のベテランサーファーさんの動きは
一番参考になるかな。
周囲がゼロになったら、さすがに私も撤収します。
ヤバすぎるので。

以上