クライミング用木製ハリボテの専門店 は、現在準備中です。

2022/09/29 12:43

ガソリンスタンドで空気入れてもらったら

若い店員さんがサーフボード見て
「私もサーフィンしたいんですよ」
っていうから、10分ほどレクチャーしてしまった。

私が思うにサーフィンの始め方(宮崎編)

1.とりあえず、サーフショップの体験(2時間5,000円前後)に行け!

まあ、体験してみないと
何も言えないし、
1人で何も知らずにはじめられるわけでもない。

サーフィンやっている知り合いがいたら
聞くのも手だけど
サーフィンやっている人ほど
初心者の相手とか
あんまりしたくないもんだ。
だって、自分自身のサーフィンしたほうが楽しいもん!

そこは金を惜しまず
サーフショップをネットで調べて
初心者講習受けたらいいよ。

2.初心者講習受けて楽しかったら、道具一式買おう!

で、サーフィンの初心者講習を受けて
こりゃ楽しい!と思ったら
道具一式買いましょう!

買うものは、サーフボード
おすすめは、Softecのスポンジボード 7フィートがおすすめ。
浮力があって、初心者でも乗りやすいです。
あと、他人に万が一ぶつけてもケガしないくらい柔らかい。
浜にぶつけても、誤って落としても、絶対に割れないです。(多少傷はつくと思う)
サーフボードに関しては
「浮力はギリギリまで低い派」と
「初心者は浮力高め派」の2派閥がある。
どっちも正論だから、正解はない。

私は、浮力は最初は高めがいいと思っている。
理由は最初に全く乗れないと面白くないから。
サーフィンなんて乗れてなんぼだと思っている。
で、上手くなって、ショートボードへいくなら、
だんだん浮力の小さいボードに移ればいいと思う。
逆にゆっくり乗りたいなら、
9フィートくらいの長いボードを買えばいい。

まあ、最初はパドリングの練習が第一だから
ボードはなんでもいいと思う。
ただ、中古の安いやつは、だいたいが上級者向けだから
買わないほうがいいかもね。
初心者には練習にならんくらい、
難しいものが多い。
初心者は黙ってスポンジボード買えばいいんじゃないかな。

あと揃えるものとしては、
リーシュコード。

お着換えポンチョ的なもの。

ウェットスーツ。
アマゾンか何かで安物の3ミリ、フルスーツのものを
買えばいいと思う。6000円くらい。
1年くらいやったら、だいたい破けるけど、
そこまでやりきってカッコいいウェットが欲しければ
高いやつ買えばいいし、
そこまで恰好にこだわらなければ
アマゾンで売っている安いやつでもOK。

他には、
海水を洗いおとすための水タンク(10L程度)

濡れたウェットを入れるバケツが2個くらい

タオルが2~3枚

くらいあれば、道具はだいたいOKです。

あと、初心者講習みたいなやつを連続して
2回、3回と受けても、お金かかる割に上達しないです。
ぶっちゃげ、あとは習うより慣れよって感じで
1人で海に行きまくるのが最適解です。

宮崎市なら、青島ビーチが遠浅でよろしいです。

スマホで、Windyというアプリがあるので
それは速攻でダウンロードすべし。

ライブカメラのウェブサイトも
速攻でブックマークすべし。

泳げる人なら、最初から沖に出られると思う。
私は泳ぎが得意じゃなかったので
1人で沖に出るまで半年かかりました。

よく
「泳げないからサーフィンできない」
って人がいますが、
逆です。

「泳げなくても、サーフィン練習するうちに
泳げるようになる」
です。

青島ビーチのような遠浅な海ですと
サーフボード持ったまま、
歩いて波が割れるポイントまで行けます。

そこで、波を待てば
泳げなくてもサーフィンはできます。

で、長らく練習するうちに
あら不思議、数年ぶりにプールに行ったら
25mは楽勝で泳げて、タイムは5秒以上速くなってた。
みたいな。

基本的にクロールの手の動きと
サーフィンのパドリングの腕の動きは似ているので
サーフィンの練習しているうちに
水泳が上手くなることはあり得ると思います。

3.あとはできるだけ回数多く海に行け!

サーフィンは厳格な実力社会です。

上級者ほど、いい波に乗っていきます。

普通に波待ちしていたら
基本的に初心者には順番がまわってきません。

最初、初心者は地獄を味わいます。

来る波、来る波、
すべて、自分より上手い人が乗って行きます。

初心者には、どこが波のピークで
その波がレギュラーに割れるか
グーフィーで割れるか分からないのです。

だけど、ずっと通っていると
だんだんわかってきます。

失敗を重ねるしかないです。

1年くらい練習して
やっと普通に波待ちして
中級者の方々に混じって
波がときどき取れるようになります。

だいたい、自分で波がとれるポジションをとって
波をとれるようになった頃に
ちょっとずつ波に対して横に乗っていけるようになります。

なかなか修行が必要ですけど
やればやるほどちょっとずつ上達しますので
練習あるのみです。

というお話でした。

以上